転倒、硬いものを噛んだとき、親知らずの生え方、噛み合わせの乱れ、歯ぎしり、虫歯……etc。歯が欠けてしまう原因はたくさんありますが、放置してはいけないということは一緒です。きちんとケアを受けないことでどんどん欠けてしまうかもしれませんし、虫歯が原因の場合はこれ以上進行させないためにも治療を受けることが必要です。歯が欠けても痛みを伴わない場合がありますが、痛みだけがすべてではありません。お口のなかの健康を考えて、お早めにご相談ください。
欠けてしまった部分を詰め物や被せ物で補い、この治療を補綴(ほてつ)治療と呼びます。使う補綴物には様々な種類があり、どれを使うかは患者様の症例やご希望などにより異なってきますので、ご相談しながら決めていきましょう。
- 歯が少ししか欠けていない場合は……詰め物
- 歯がたくさん欠けてしまった場合は……被せ物
補綴物の種類
補綴物には保険(銀歯など)と自費(セラミックなど)のものがあり、それぞれ特徴が異なります。当院では自費の補綴物も扱っていますが、無理に自費のものをおすすめすることはありません。何よりも患者様の意思を尊重し、症例やご希望などに合致した場合にのみ自費の補綴物をご紹介しています。